有機農業
水稲用育苗培土
お米の年間予約 2025年3月号

昨年から国の想定していた量のお米が市場には上がらず、米が消えた!?などと騒いでいますが…結局食糧管理法をコメ余りの中で税金食いの厄介者だからと廃止、30年間米価格を自由競争に任せた結果、米不足を起こすほど生産現場を追い込 […]

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蛍舞う里からのお便り
レンゲ
マメ科植物 2025年2月号

マメ科植物は自前で大気から肥料作ることができます。だのに自然界を席巻していないのは何故でしょう?土の研究者の藤井一至先生によると「①根粒菌の窒素固定のコストか高いこと。光合成で作った糖を根粒菌に分配しないといけない。②窒 […]

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生き物
マムシ
マムシ 2025年1月号

今年は蛇年!苦手な人も多いかと思いますが我々稲作農民にとっては切っても切れない間柄!12年に一回ですので、お付き合いのほどを。マムシは私たちが耕作しているような谷津田が生息適地です。周囲でも結構な人数が咬傷被害を受けてい […]

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特別栽培米
田園風景
コメ不足 2024年12月号

今年一年を振り返ると、やはりコメ不足による価格高騰に尽きると思います。昭和末期の私の大学時代、恩師は「食糧管理法護持派」の農業経済学者だったのですが、「だれもコメが余るとは思っていなかったのだよ」と言われていたことを思い […]

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有機農業
宇根豊さん
減農薬運動 2024年11月号

今季のNHK朝ドラ主人公の家庭は福岡糸島の農家ですね。我々有機農業農民にとっては減農薬運動をけん引した「虫見版」の宇根豊さんの地元、聖地のひとつです。行ったことはないのですが、宇根豊さんには二回も三芳地区まで来ていただい […]

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生き物
雀
雀と米騒動 2024年10月号

スズメは前世紀中から三芳地区の特に中山間地ではそうめったに見ず、食害も問題になるほどではなかった野鳥です。昨今減少していると言われていますが、ヒトの居住範囲と農地の拡大で、一時的に増えていただけかもしれません。そもそも今 […]

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特別栽培米
稲刈り
代表交代 2024年9月号

今年の刈り取り時期は「令和のコメ騒動」とでも呼ぶべき事態となっています…私自身平成3年の「平成のコメ騒動」前年就農ですので、こういう事態は百姓人生で二度目なのですが、この間農村の疲弊は激しく今回のコメ不足は解消できても、 […]

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稲刈り
集合写真
稲刈りスタート 2024年8月号

暑い日が続いています。地球温暖化が言われて久しいですが、今年は地球温暖化を考えるダボス会議の中で水稲を湛水して栽培することで温室効果ガス、メタンが発生することが問題になりました。たしかに水稲湛水栽培で牛のゲップに相当する […]

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生き物
サシバ
サシバ 2024年7月号

サシバと言う猛禽類が居ます。主に両生類と爬虫類を獲物とするハンターなので、夏鳥として日本に渡来する渡り鳥です。餌となる両生類・爬虫類は森と田んぼが隣接しているような環境に多いので、南房総は絶好の生息環境と言えます。ですが […]

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生き物
ザリガニ
ザリガニ大量発生 2024年6月号

蛍まいの田んぼでは毎年ザリガニが大発生!稲の食害が甚大になってきています。昨年6月からアメリカザリガニが条件付き特定外来種に指定され、販売購入頒布と放流及び溢出の可能性がある飼い方が禁止になりましたが、時すでに遅きですね […]

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