稲刈りスタート 2024年8月号
暑い日が続いています。地球温暖化が言われて久しいですが、今年は地球温暖化を考えるダボス会議の中で水稲を湛水して栽培することで温室効果ガス、メタンが発生することが問題になりました。たしかに水稲湛水栽培で牛のゲップに相当する温室効果ガスが発生していることは事実なのですが、この半世紀、国内の水稲作付面積は半減しています。一番暑くなる時期に出穂を迎え、たくさん水を汲む水田は打ち水効果も絶大、一度水田の持つ地球冷却効果も考慮してもらいたいものです。令和5年度産米は近年稀にみる品不足状態で、たくさんの発注をいただきまして今月分なんとかギリギリ間に合わすことができました。来月からは令和6年度産米の新米をお届けします。今のところ豊作の予感たくさん食べてください。