白鷺の舞
昨年の台風でサギの集団営巣地の林が被害を受けて、今年はサギ類の渡来数自体少なかったのですが、稲刈り時期にもサギ類のコンバイン追尾採餌はほとんど見られず、これで今シーズンは終わりだな、と思っていました。ところが、稲刈りが終わって渡ってきたサギが居ついて、トラクター追尾しています。これだけ稲収穫後交点作業がスムーズかつ広範囲に行うことができているのはおそらく6年ぶり。その間に機械の更新もすすみ、大型化キャビン付になって人の露出もなくなり、渡り途中のサギ類をもひきつけるほどの魅力的な環境攪乱になった、と言う事でしょう。これまではほとんどサギ類のコンバイン追尾採餌行動は稲刈りまでで、10月にこれだけの大羽数のサギ類トラクター追尾採餌行動は初めて見ました。