御歩射(おびしゃ)2024年3月号

南房総では2月から3月にかけて、御歩射(おびしゃ)と呼ばれる農事始めの儀式が房州各地で行われて来ました。

的に向かって弓を射て、あたり具合によってその年の作物の豊凶を占うといった行事なのですが、伝承によると奈良時代元正天皇の御世(1300年前)に鹿島神宮から弓矢を下賜され、これで獣害を防ぐとともに農事占いに使うことになったことが発祥であるとか。現在、実際に弓を射て作物の豊凶を占う神社はあまりないのですが、旧三芳村の中では増間地区日枝神社で毎年3月1日に歩射が行われて来ました。しかし、この伝統ある行事も高齢化による担い手不足で今年で一旦休止と言うことになってしまったようです。最後のご神託は夏晴天続きで、晩稲が豊作であろうと言うことでした。

 

御歩射(おびしゃ)

御歩射(おびしゃ)

的

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