田植え 2024年5月号
今年の田植えもだいたい終了。近年春の気温乱高下に悩まされましたが、今年はそれがなく順調な生育です。こんな中、今年は地球温暖化を考えるダボス会議の中で水稲を湛水して栽培することで温室効果ガス、メタンが発生することが問題にな […]
レンゲ 2024年4月号
レンゲ。牧草としても優秀なだけあって空中窒素の固定能力が抜群です。これがきっちり出来てくれれば、田んぼの肥料はいらないくらいなのです。しかし前世紀末に侵略的外来種であるアルファルファタコゾウムシが来襲大発生で、花も咲かず […]
御歩射(おびしゃ)2024年3月号
南房総では2月から3月にかけて、御歩射(おびしゃ)と呼ばれる農事始めの儀式が房州各地で行われて来ました。 的に向かって弓を射て、あたり具合によってその年の作物の豊凶を占うといった行事なのですが、伝承によると奈良時代元正天 […]
「小龍蝦」 2024年1月号
新年、明けましておめでとうございます! 本年もよろしくお願いいたします。 イセエビはその髭から中国語名を「龍蝦」と言って、漁獲高は千葉県が全国2位。1位の三重県(伊勢ですね)と合わせて全国シェアの半分ほどの […]
二番穂 2023年12月号
今年は稲刈り早くいつまでも暑かったので、本から育った「二番穂」の生育がおう盛で、刈ろうと思えばお米を収穫することも可能なくらいです。温暖化ですでに二期作エリア化しているかもしれません!? 本来、この実りもヒトが利用できる […]
次世代の担い手 2023年11月号
三芳中学校1年生が社会科と総合的な学習の時間でふるさと納税について学習しています。蛍まい研究会も南房総市のふるさと納税の返礼品を出していますので、中学生が3名取材に見えました。理事長の大久保も三芳中OBですから、可愛い後 […]
お祭り 2023年10月号
今年も豊年満作で、今日は目出度いお祭り日! どんどんひゃらら、どんひゃらら、どんどんひゃらら、どんひゃらら♪ お囃子つきで一日集落を回る屋台が5年ぶりに復活です!ライスセンターのある地区も屋台があるのですが、令和になって […]
新米 2023年9月号
今年の新米をお届けします。今年は空梅雨と高温で稲にとっては厳しい気候でしたが、なんとか稲刈りにこぎつけることが出来ました!ご賞味ください。これから稲刈りも後半戦に入りますが、がんばります! 「あとは野となり山となる」日本 […]
瑞穂の国 2023年8月号
暑い日が続いています。地球温暖化が言われて久しいですがこの半世紀、国内の水稲作付面積は半減しています。一番暑くなる時期に出穂を迎えたくさん水を汲む水田は打ち水効果も絶大なのです。田んぼは作るだけで国土と環境を保全します。 […]
ザリガニ 2023年6月号
蛍まいの農薬を使わない田んぼでは年々ザリガニが大発生!年々稲の被害甚大になってきています。この6月1日からアメリカザリガニが条件付き特定外来種に指定され、販売購入頒布と放流及び溢出の可能性がある飼い方が禁止になりましたが […]