稲作開始 2022年4月号
日本人の桜好きは稲作開始の指標となっていたからとも言われています。ここのところ気候の温暖化傾向が続いて、学校の入学式まで持たないような年も多くなっていました。今年も開花自体は早かったのですが、開花してから低温が続き、入学式にほぼ満開に。田んぼの神様が山から田んぼに降りてくる光臨の依り代となるのが、桜の木。その花を愛で、これから始まる農作業にむけて村落の団結を高めるためのお祭りが花見の源流と言われています。期せずして長い花見期間となりましたが、今年も田んぼの作業が始まりました。がんばります!